工事が不要で便利なWIMAXは、月額料金が高いと言われています。実際に料金が高いのか、他の回線と比較しながら調査しました。
料金や性能も比較して、wimaxのおすすめもご紹介していきます。
目次
WiMAXはお得?その他のインターネットサービスと料金を比較
WiMAXの他にも、モバイルルーターやホームルーターなど、様々なインターネットサービスがあります。
これらのサービスや通信料と比較した場合、WiMAXはお得なのか、表で見てみましょう。
データ通信容量の上限と初期費用の比較
名称 | データ容量 | 初期費用 |
---|---|---|
WiMAX | 無制限 | 3,300円~ |
Y!mobile | 7GB/無制限 | 0円~ |
SoftBank Air | 無制限 | 3,300円~ |
実質料金と契約期間を比較
名称 | 3年間の実質料金 | 実質月額 | 契約期間 |
---|---|---|---|
Broad WiMAX | 140,602円 | 3,905円 | 2年 |
Y!mobile | 189,066円 | 5,110円 | なし |
SoftBank Air | 173,404円 | 4,687円 | なし |
Y!mobileはポケットWi-Fiを、SoftBank Airはホームルーターのみを契約した場合の価格です。
どちらも速度制限のないギガ放題プランがベースになっています。以上のように、WiMAXは低価格でインターネットを契約できることがわかります。
ちなみに、人によってはモバイルルーターよりも速度が安定しているホームルーターを選びたい場合もあるでしょう。
WiMAXにもホームルーターがあり、ソフトバンクエアーの最大3倍の速度が出るので、自宅で頻繁にWiFiを利用する方におすすめです。
ただし、一定時間内に大量のデータ通信を行う場合、混雑時には通信速度が制限されることがあります。
WiMAXの料金の確認方法について
WiMAXの料金は、各プロバイダのホームページにアクセスし、マイページにログインすることで確認することができます。
マイページでは、請求内容や金額が細かく表示されるので、請求金額がおかしいと感じたら、すぐにアクセスして確認するようにしましょう。
また、詳細なオプションや料金、契約事務手数料などもマイページから確認することができます。
WiMAXの解約金について
WiMAXでは、解約するタイミングによって違約金が発生します。
違約金の金額はプロバイダによって異なりますが、ほとんどのプロバイダが同じ料金に設定しています。
契約からの月数によって手数料が変わるので、以下の表で確認してみてください。
プロバイダー別の解約時の手数料
名称 | 1年目 | 2年目 | 3年目以降 | 契約更新月 |
---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB | 1,100円 | 1,100円 | 0円 | 0円 |
UQ WiMAX | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
BIGLOBE WiMAX | 端末代の残債 | 端末代の残債 | 0円 | 0円 |
この表から、GMOとくとくBBは違約金を高く設定していることがわかります。
その理由は、12ヶ月目に多額のキャッシュバックを実施しているためです。GMOとくとくBBは、23,000円という高額なキャッシュバックを実施しているため、短期間で解約された場合は違約金を高くせざるを得ません。
契約更新月に解約された場合は、解約金はかかりません。登録月を確認し、契約更新月がいつなのかを知ることを忘れないようにしましょう。