「WiMAXのアンテナは立っているのに、繋がらない」と困ったことはありませんか？
「契約して端末が届き、早速電源を入れてみると、アンテナはOKなのに接続できない。」
「いつも普通にWiMAXを使っているのに、なぜか突然つながらない。」
「つながらないだけでなく、アンテナは立ったままです。」
しかし、スマートフォンなどの無線インターネット接続では、このようなことが時々起こります。
そして、もしそのような事態に遭遇しても、適切な対処をすることで解決できる問題なのです。
目次
WiMAXのアンテナがつながらない9つの原因・対処方法
WiMAXのアンテナが立っている場合は、端末で電波を受信していることを意味します。端末が電波を受信していない場合は、「圏外」と表示されたり、アンテナの本数が極端に少なくなったりします。
それでも接続できない場合、考えられる9つの原因とその解決策をご紹介します。
パスワードの入力を間違えてしまった
WiMAXのアンテナを立てているのに接続できない原因として、パスワードの入力を間違えたことが考えられます。
この場合、WiMAXの電波強度に問題があるわけではありません。接続機器とモバイルWiMAX端末の接続に問題がある場合に起こります。
端末自体に問題がある
WiMAXのアンテナは立っているのに繋がらない原因として、端末自体に問題があることが考えられます。
端末が古く、電池が切れそうになっている
WiMAXのアンテナは立っているのに、接続できない原因として、端末自体が古くなり、電池が切れかけていることが考えられます。
なぜ電池切れが問題になるのでしょうか？電波を受信して通信するためには、バッテリーの電力を消費する必要があるからです。
アンテナは立っているが、電波の受信状態が悪い
アンテナは立っているのにWiMAXに接続できない場合、そもそも電波が悪いことが原因です。
アンテナが立っていても、電波が弱い場合があります。電波が弱いと、たとえ電波が強くても通信速度が遅く、タイムラグが大きくなります。
「通信制限」がかかっている
アンテナを立てているのにWiMAXに接続できない場合、「通信制限」がかかっていることが原因です。通信制限がかかると、きちんと電波を受信しているにもかかわらず、通信速度が遅くなります。
WiMAXの回線が故障している、もしくはメンテナンス中である
アンテナを立てているのにWiMAXに接続できないのは、回線が故障しているかメンテナンス中であることが原因です。
回線故障やメンテナンスで一時的に接続できない場合は、少し待ってみると接続できるようになるかもしれません。回線障害やメンテナンスについては、各WiMAXプロバイダーのホームページでご確認ください。
端末の間に壁などの障害物がある
WiMAXでアンテナを立てていても接続できない場合は、WiMAX端末と接続機器との間に障害物がある可能性があります。
電波干渉がある
WiMAXでアンテナを立てているのに接続できない原因は、「電波干渉」の可能性があります。
WiMAX端末と接続機器との通信は、Wi-Fiで行われます。
電波を利用しているため、電波障害が発生すると、他の機器との干渉で接続が不安定になったり、接続が切れたりすることがあります。
特に、接続方法が「2.4Ghz」を使用して接続する場合、電波干渉が発生しやすくなります。
機器の設定を「5Ghz」に変更することで、干渉を軽減できる場合があります。ただし、5Ghzは屋内での使用しか認められていませんので、屋外で使用する場合はご注意ください。
端末がハイパフォーマンスモードになっていない
WiMAXのアンテナを立てているのに接続できない理由として、WiMAX端末が低パフォーマンス設定になっていることが考えられます。
パソコンにセキュリティ上の問題がある
WiMAXのアンテナを立てているのに接続できない原因として、「パソコンのセキュリティ上の問題」が考えられます。
WiMAXのモバイルルーターや受信側の設定ではなく、受信側の端末に問題があるのです。
